一目瞭然、目からウロコ!


正しい意味を知らず、自分で勝手に意味を想像して読んでいる時代小説用語はありませんか?

現在のページはP11です

P1  P2  P3  P4  P5  P6  P7  P8  P9  P10  P11


 平打ち簪(ひらうちかんざし)

平たい円状の飾りに、1本または2本の足がついたもの。銀製、或いは他の金属に銀メッキしたものは銀平(ぎんひら)と呼ばれ、柄として家紋を入れたものが武家の女性に好んで使われた。


 

 

 

 



 蓑笠(みのかさ)

蓑(みの)を着て笠をかぶること。蓑は茅(かや)・菅(すげ)などの茎や葉、または藁(わら)や棕櫚(しゅろ)などを編んで作った雨具。今で言うレインコート。


 

 

 

 



 付け木(つけぎ)

杉や檜の薄く削った木片の端に着火しやすい硫黄を塗りつけたもの。火種から火を移し取るのに用いた。マッチの普及後使用されなくなった。


 

 

 

 



 鉢金(はちがね)

鉢金【はちがね】は相手の剣から額を防御するために鉢巻の中心部に鉄板を縫いつけたもので、新撰組の隊士が巻いていたことでも有名。


 

 

 

 



 八百善(やおぜん)

「一両二分の茶漬け」で有名な江戸時代の高級料亭。商品券にあたる料理切手が50両とも言われた。


 

 

 


↑ PAGE TOP

inserted by FC2 system